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くま先生☆セカンドシーズン204「いよいよ解除?」
2022-03-17
こんにちは。
週明け21日に、まん延防止が解除されるというニュースがありました
でもでも油断は禁物
各自でできる感染対策は引き続きしっかりとしていきましょうね
本校は、今日も変わらず検温と手消毒
継続していきます
くま先生☆セカンドシーズン203 「大掃除」
2022-03-16
こんにちは。
今日1・2年生は、1年間過ごした教室などを中心に大掃除をしました
もちろんこの日のためにアイテムも準備しました
それは、その名は・・・「激落ちくん」(メラミンスポンジ)ですっ
そして、大掃除の合言葉は、
「いつもより入念に」
「キレイにな~れ」です
普段なかなか手が届かないエアコンのフィルターや、窓拭きなどみんなで協力してピカピカにしました。
くま先生☆セカンドシーズン202「オリジナルチャイムデー♪」
2022-03-15
くま先生☆セカンドシーズン201「教室・・・」
2022-03-14
こんにちは。
先週11日金曜日に卒業式が行われ、3年生が登校しない少し寂しい週のスタートとなりました
そして今日は、3年生が過ごした思い出いっぱいの教室を、次年度に引き継ぐために整備をしました
新年度この教室を使うクラスで、どんな学園ドラマが待っているのか楽しみです
くま先生☆セカンドシーズン199「式辞」
2022-03-11
式 辞
2年前、長い休校と分散登校の期間を経てようやく全員が集まることができたのはもう初夏の頃でした。そこで私ははじめてみなさんと出会いました。宿泊での修学旅行も実施できず中学校生活ではがまんばかりさせてしまいほんとうに申し訳なく思っています。ただ、だからといってみなさんがかわいそうな学年だったとは決して思っていません。
逆境の中でみなさんが経験してきたことは、先行きが不透明で正解のないこれからの世界に立ち向かうために必要な3年間だったと思います。私たち大人は頭が固くなってしまってから現在のような困難に直面しているので、簡単に乗り越えることができずにあえいでいます。折り合いをつける術を知らず戦争を起こしてしまっています。地球の環境破壊にブレーキをかけることができずにいます。多様性を認めることが苦手な大人もまだまだいます。
みなさんは違います。たとえ学校で先生が前に立って講義することがなくても、仲間と話し合ったり、タブレットを使って、他人とつながったり、自分で深く学ぶことができました。その結果、世界中の多様な人たちとつながることが何の違和感もなくできるようになりました。LGBTQについても私たち大人よりもずっと理解をしています。
そんなみなさんに、最後の言葉を送りたいと思います。
「三日坊主」を恐れるな。
「三日坊主」という言葉があります。あまりいい意味で使われることはありません。「継続は力なり」という真反対の意味の言葉もあるくらいで、「何事においても途中であきらめないで続けることが大切だ」と私も子どもの頃から教えられてきました。「一つのことを継続して努力し、それを極める」…そういうとたしかにとても美しく聞こえます。簡単にあきらめない、がまんをしてやり続けるというのはとても大切なことです。しかし、何か一つのことを続けてやりきることだけが正解なのでしょうか。
途中であきらめて「三日坊主」になってしまうことは良くないとされていますが、私は、それよりも、「三日坊主」になることをおそれて「とにかくやってみる」ということをしり込みしてしまうことのほうが人生にとってマイナスだと思っています。「三日坊主」になってもいいじゃありませんか。たとえ挫折をしたり三日坊主で終わってしまっても、たとえば1年に100回いろいろなことにチャレンジしたら、その人は年間300日間何かに努力したことになります。みなさんにはぜひそういう人生を送ってほしいと思います。「三日坊主」を恐れるな。とにかくやってみる。チャレンジを恐れるな。正解は違うところにあるかもしれない。そんな姿勢でこれからの人生を歩んでほしいと願っています。そうやって一日一日を豊かに生きてほしいと願っています。
4月に初めて孫ができました。彼女の小さな背中を見ていると、この子たちをリードしていくのはもはや私たちではなく、みなさんなんだなとつくづく思います。みなさんに地球の未来を託していかなければなりません。きっと明るい未来が待っています。「三日坊主」をおそれず正解のない問いに立ち向かうチャレンジをし続けてください。折り合いをつけることを学び、差別や戦争はどんなことがあっても間違っていると心に持ち続けてください。そして選挙権をもらったら必ず選挙に行くことでその思いを貫いてください。
一丘中学校第47期生のみなさん、一生心豊かに、幸せに。元気でね。
令和4年3月11日 泉南市立一丘中学校 校長 大泉 志保